イヴ・サンローラン【Yves Saint Laurent】の歴史

【#Yves Saint Laurent:#イヴ・サンローラン】アルジェリア生まれのイヴ・サンローランのデザイナーとしてのスタートは17歳のころ。国際デザインコンクールのドレス部門で最優秀賞受賞がきっかけでクリスチャン・ディオール社に迎えられます。

その後ディオールが急死し、遺言によりわずか21歳で後継デザイナーとして就任。デザイナーとしての経験を積んでゆきますが、徴兵されたことを機にディオール社から離れます。除隊後ピエール・ベルジェ、マック・ロビンソンらとメゾン「イヴ・サンローラン」を設立。

新しいエレガンスとしてロングブーツやサファリルック、シースルー・ドレス、モンドリアンなどを次々と発表。なかでも有名なのが1966年発表の「スモーキング=タキシード」とよばれる女性用のスーツで、現在にも続くそのシルエットでサンローランのアイコンです。

数々の実績により、名実ともにサンローランは「モードの帝王」と呼ばれるようになります。今なおそのエレガンスさは彼の残したデザインを通して感じられますね。サンローランの半生は映画にもなっているのだとか。見てみたいですね。


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